侵略すること火のごとく

赤壁２観にいってきました！以下ねたばれ感想です

いろいろ良かったです…！
とりあえず孫家兄妹ぃぃぃいいいい
ああああ、ここでこんなに（といってもワンシーンだけだったけど個人的にインパクト強すぎた）兄妹の絆みたいなものを前面に出してくるとは思っていなかったので不意打ちでした…！ぎゃー孫家いいよ孫家かわいいよ！孫権のこのキャラクター、やっぱり私は好きです。クライマックス、曹操を探す孫権とそれを窺う曹操のシーンがちゃんと１の虎狩りのシーンと重なっていていいなあと思いました。尚香は、１で劉備とちゃんとフラグ立ってたのでそっちを掘り下げるのかなあと思っていたのですがちょっと肩すかし。でも1より可愛かったとおもう
兄妹があまりに私好みだったので、ちょっとでいいから親父や兄貴も見たかったなあ…と思わないでもない。大喬姉さまも出てないし。回想でいいからさ…ね…
見てみたかったといえば仲達やトニーもですね。坊については別に見たくないよ。（爽）

周瑜に関しては、かっこよかったし小喬美しかったしちょっとコミカルなところもあったし、言うこと無いです。孔明は（分かっていたけど）戦闘には参加しなかったのでやっぱちょっと物足りなかったかな？矢をかき集めるところが最大の見せ場になってしまったような。「孔明は天候すら操るのか」みたいな展開で東南の風が吹くのだと勝手に想像していた私がいけなかったかな。いや十二分の働きをしているのは確実なんですけどね。
曹操は良い悪役でした。女に目が眩んだのはどう考えてもいただけないがなんだかんだ言ってああいう人間が上に立つと強いものは強いのだと思う。別段同情を誘うようなことをしているわけではないのですが見ているうちに人間ぽくて好きになりました。俳優さんの雰囲気も好きだったなあ

他の猛将に関しては…趙雲がものすごい見せ場をたくさんもらっていてかっこよかったのは言うまでもないのですがやっぱり関羽にしびれました。しぶい…！槍を振り回したら必ずいつも背に回すようにして戻すのがなんともいえなかったです。張飛は可愛かったです相変わらず。戦闘シーンは、今回は火攻めのため船どうしがぶつかりあうなどの規模の大きなシーンが多く、私の好きな、武将たちが槍・剣ひとつで大勢を相手にするというような場面は比較的少なかったので、戦闘シーンだけに関して言えば１のほうが好きかなと思います。だって関羽の見せ場それほど無かったしィ？←　　でも今回は劉備・孫権も前線に立ってたし火攻めシーン圧巻だったしこれはこれで見ごたえありました。

だいたいこんなかんじでしょうか。面白かったです。二つの場面を速いスピードで切り替えながら交互に見せるという手法が印象的でした。「ねーよ＾＾＾＾」って場面は１に続きたくさんありましたがそれでも思ったほどワイヤーを意識することなく見ることができたように思います。とりあえず呉好きさんにはおすすめします。笑　蜀好きさんは１のほうが好きかもしれません。見せ場の量という意味で。

あ、そして最後に。
もう某Ｉ田による出オチはねーよなって言ってたらありました。