※4年後妄想です。5年生の終わりごろです。
「…ただいま」
「おー、お疲れ。遅かったな」
「いや、委員会は早く終わったんだけど、途中できり丸に捕まって図書室の掃除手伝わされた」
「図書室の近く通るからだよ。俺もこの間手伝わされた」
「そういや来期からあいつが図書委員長らしいぞ、がんばれよ会計」
「あー知ってる。あいつ金の話になると妙にやる気出すから嫌んなる。…で、どうだった？委員長ダレ？」
「ああ、うん、まあ前から言ってはいたんだけど、やっぱり学年末テストの成績で勝負して勝ったほうが委員長ってことになった」
「黒木と彦四郎らしいよなそれ…よくやるよ」
「会計は？お前だろ？」
「いや、俺は副」
「え、じゃあ団蔵が委員長？」
「うん」
「なんで？てっきり左吉がやるもんだとばっかり思ってたけど」
「や、うーん、結論から言うと、あいつはまとめ役と補佐役、どっちのほうが向いているかって考えたときに、まとめ役はともかく補佐役は絶対できんだろうってことになって」
「…たしかにそう言われると」
「だろ」
「でもなあ、そうかあ、団蔵か」
「いいんだって。あいつ1人で突っ走るタイプだから誰かブレーキかけないと。俺もどっちかっていうと補佐役のほうが向いてる気がするし」
「ふうん、ならいいけどさ。でもこれだとウチの組から委員長出ないかもしれないな。や、庄左ヱ門に負ける気はないけど」
「そうなの？生物は？…あ、夢前か？」
「いや、虎若だって」
「え、夢前じゃないのか」
「どうも、いろいろ自由にやれるのは副委員長のほうだからって、そっちにつくらしい」
「…ふんだらふっとぶ飼育小屋にするんじゃないだろうな」
「さあ…」
「じゃあ、あとは伝七か」
「でも伝七は…相手が…」
「だよな、笹山だもんな」
「んで伝七も微妙に天然ボケだったりするから遊ばれて…おっ」
「……ただいま…」
「噂をすれば。お疲れ。どうだった？委員長決め」
「…聞かないでくれ…」
「やっぱり」
「服も髪も煤だらけだぞ。また笹山の新しいからくり食らったんだろ」
「………うう」
「お前も懲りないよなあ」
「…………うううう」
「まあそんだけ遊ばれるってことはむしろ気に入られてるってことじゃ？」
「団蔵と同じレベルで引っかかりやすいしな伝七」
「うるさいな！見てろ次！ぜーったいあいつに一泡ふかせてやるから！くっそー！」
「泣くなよ」
「がんばれよ」
「保健室には連絡しておいてやるから」
「おまえたち本当に僕のクラスメートなのかっ！？」
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左吉と彦四郎は大人になってる。伝七はなってない。笑
左吉はい組と団蔵以外の人間は名字で呼ぶ。…だったりしたら可愛いな。
ちなみに会計と作法に関しては、背丈と権力が
任暁＞加藤
笹山＞＞＞＞＞黒門
だと思っています。
い組かわいいない組。会計コンビと作法コンビがとても可愛いと思うんですが、あまり見かけないので寂しいです
まあ何が1番アレかって、連日侍だのガンダムだのと盛り上がっているくせに書くのは落乱ていう私の意味の分からなさですよね
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